阿寒湖でマリモを購入！マリモの飼育方法・水の交換について聞いてきました！アクアリウムやプレゼントにもおすすめですよ～

2023 2/16

2023.02.15 2023.02.16

旅行と言ったら阿寒、家族でレジャーに行くとしたら阿寒。阿寒の魅力にとりつかれ、気づけば春夏秋冬阿寒へ遊びに行き、年2回は阿寒湖周辺ホテルへ宿泊している我が家ですが。

ついに、ついに！

マリモを購入してきました～～～～～！！

今回は売店のおじちゃんに聞いた「マリモの飼育方法」について、自身のメモがわりも兼ねて書いていきたいと思います！

マリモとは

マリモと聞いてまず思い浮かべるのは、緑色で丸くて、コロコロとしたなんとも言えない可愛らしいフォルムの、あのマリモですよね。そして、マリモと言えば「阿寒湖」ですが、実はマリモは世界・日本各地に生息しているようです。世界だとヨーロッパ北部、ロシア、北アメリカ等、比較的寒い場所にいるみたいですよ。

日本でも阿寒湖以外に、富士五湖をはじめ東北・北陸等、本州の各地に生息しています。

しかし、世界中にコロコロと生息しているマリモですが、お馴染みの綺麗な丸い形をしているマリモは阿寒湖と小川原湖にしかいないようです。

いや小川原湖にもいるんかーい！！

しかし、ナメック星のドラゴンボールくらいの大きさで、何個もゴロゴロと転がり群れを成しているのは、やはり阿寒湖でしか見れないようです。だから阿寒湖のマリモは国の特別天然記念物なんですね～～。

阿寒湖ではマリモ展示観察センターを見に行ける遊覧船があるのですが、いつもそれに乗りマリモの大群を眺めては

「これ、ほっしいな～～～～～～～～……」とつぶやいていました。

遊覧船から降りてお土産屋さんを散策していると、小ぶりのマリモが多く売られていることに気づきます。

そうだ、展示センターで見るような大きなマリモは飼えなくても、小ぶりのものを飼って家で大きく育てればいいじゃん

と思いついた私は

売店で売っていた一番でかいやつを購入しました（笑）

値段はたしか4000～5000円くらいだったと思います。しかし買ってみて知ったのですが、阿寒湖のマリモは天然記念物なので、持ち帰り・販売はNG。売店で売られている大量のマリモちゃんたちは阿寒湖のマリモではないようです。あら～～～～～～がっくし。

今回購入したものは阿寒湖で取れたマリモではないのですが、生物ですらないような偽物というわけではなく、阿寒湖以外のどこか(ロシアとか)で取ってきたであろう、正真正銘 本物のマリモではあるようでした。

それならまあ、いいか！ということで、さっそく自宅でマリモとの共同生活が始まりました。

マリモを購入した感想はと言いますと、控えめに言って最高です。

家にマリモがいるって、最高ですよ。そして、飼育方法がめーーーーちゃくちゃ簡単なのです。次の項目では売店のおじちゃんに聞いたマリモの飼育方法について書いていきたいと思います。

マリモの飼育方法 ver売店のおじちゃん

マリモを飼うにあたりせっかくだから大きく育ててあげたい！と考えた私は、売店のおじちゃんにマリモの飼育方法について聞きました。

するとまあ簡単で驚いたわけですが、教えてもらった内容はこんな感じ。

餌：なし

置く場所：直射日光を避けた涼しい場所

水の交換：水道水で良し！カルキ抜きとか必要ないよ

　　　　　夏場　1～2週間に1回程度

　　　　　冬場　3週間～月に1回程度

水温：15～20℃くらいで一定に保つ

手入れ方法について

マリモを掬い、水の交換を行う。その際マリモを新しい水に移す前に、やさし～～い力でマリモをきゅっっと握り古い水をほんの少し出してあげるといいようです。やりすぎると形が崩れたり、水になじむまで浮いてしまったりするので、まあやらなくてもいいとのこと。by売店のおじちゃん

観葉植物を育てるよりも簡単で驚きました。

水の交換は目安として上記の通りなのですが、水が濁ってたりしたら適宜を交換してあげるといいようです。また、マリモは寒いところで生息している生き物なので、夏場は室温が高くなりすぎることに注意が必要です。真夏は冷蔵庫に避難してあげてもいいみたいですよ。また、阿寒湖は冬場－20℃以下になったりするので、寒さには滅法強い模様。とにかく、暑いのにだけは気を付けてください。

売店のおじちゃん「あとね、水交換した後これを一滴たらしてあげるといいよ」

ん？なんですか？