発病編⑦

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意を決っして紹介状を貰うべく、お馴染みの早朝尿をもってクリニックへと向かいました。

目次

いざ!紹介状を貰いにクリニックへ!

診察室へ入り主治医の話を聞くと、やはりいつもと同じやり取りが続きます。

「蛋白も潜血まだまだ減らないですねぇ」「来週また早朝尿をもってきてください」

かれこれ2か月以上同じことを言われ続けました。

定番の流れを打ち切るのに少し勇気が入りましたが、ここで私は思い切ってIgA腎症についての可能性を聞きました。

素人がネットで得た知識を医者に聞くのってなかなか勇気が入るし、鬱陶しがられないか不安だったな

そうすると主治医は「その可能性も考えています」ときっぱり答えました。

えええええ~~~~~~!!!!となる私(笑)

IgA腎症とネット調べると、「早期治療が肝心」「発症から3年以内に治療をしましょう」などの文言がちらほら目に入りました。※症状やグレードによるもので全員がそうであるとは限りません

「いやいやいや!その可能性があるならこんな様子見してていいんですか!?」と聞くと、先生は「自然治癒の可能性もある」の一点張りでした。

そして、ここまできてさすがに自分の身体は自分で守らなくてはと思った私は、紹介状について申し出ます。

思い切って紹介状を頼んだところ、ま~あすんなりと受けてくれました。

2か月以上も毎週顔を合わせていた先生ですが、それはそれはあっさりと大きい病院に引き継がれ、それではお大事に~ってな具合でこのクリニックでの診察は最後になりました。

本当に、こんなことならすぐにでも紹介状を書いてもらえばよかったなーと心から思いましたね(笑)

IgA腎症の自然治癒について

IgA腎症の自然治癒について、素人の私がどうこう言うのは信ぴょう性もなくあまり良くないよな…と思いつつ、最初にかかったクリニックで「自然治癒するかもしれないから」という理由で足止めを食らっていた身として、自分なりの思いがあります。

IgA腎症は、自然治癒することもあるのだと思います。ただ、私は結局そうではありませんでした。

扁桃腺摘出もステロイドパルスもきっちりやることになりました。

少なからず体に異変がある状態で1か月も2か月様子見しているくらいなら、少し腰が重くても大きな病院でしっかり検査してもらい、そこで確定診断を貰ったうえで今後の方針に従うのが一番だと思いました。

診断名もつかないまま様子見というのは、気持ち的にも不安ですね。

考え方は人それぞれなので、みなさんも判断に迷われた際はぜひ自分の身体を一番に考えて行動してみてください。

それでは、現場からは以上でした!次回から「はじめての腎生検編」に入ります!

発病編、完結~~~!!!

※同じ「IgA腎症」であっても、年齢や性別・病気の進行度等により経過は様々です。私の場合の病状・治療経過等を綴っていますので、同じ病気の方すべてに当て嵌まるものではないことを予めご了承ください。

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