腎生検①

クリニックからもらった紹介状を持って市内の大きな病院へ行きました。

この時は一人だと心細かったので、主人にもついてきてもらいました。

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人生初の腎臓内科

そもそも大きな総合病院にかかる経験が初めてだったため、科の多さに圧倒されました。

そして私がクリニックより紹介してもらったのは腎臓内科。初耳~~~~。

腎臓専門の科があることに驚きました。

腎臓内科は、私のように血尿や蛋白尿が続く「尿検査異常」のある人、また腎機能が低下した人などがかかる場所のようです。腎臓内科では腎機能の維持・改善を目標とし、必要が迫れば人工透析や腎移植なども行われます。

私がかかったこの総合病院では、腎臓内科の待合室をざっと見ると比較的年配の方が多い印象でした。

採血・尿検査を終え待つこと1時間、検査結果が出ると同時にすぐに診察室に呼ばれました。

ドキドキっ

腎生検入院決定

尿所見を診てもらったところ血尿・蛋白ともに出ているものの腎機能の低下は見られず、緊急を要する状態ではない模様でした。

クリニックの先生には大変失礼な話ですが、腎臓の専門医にしっかり診てもらうというだけで同じことを言われたとしても安心感が段違いでした。

「子どもさんもまだ小さいし、検査するにしてもまだ急がなくていい」と言われたので、「じゃあお言葉に甘えて、息子の断乳が済んでから~」なんて答えようと思ったとき、横から

なるべく早く検査してください

と声が上がりました。

な!なんだって~~~~!?

夫は私よりもずっと私の病気を心配してくれていたようで、私が口を挟む間もなくあれよあれよと主治医と夫が話を進めていきました。

そして、どちらにしても年内の入院は病院的に厳しいということで、年明け1月下旬に3泊4日の腎生検入院が決定しました。

出産してから息子とは1日も離れたことがなかったので、3泊4日も会えないことに不安でいっぱいでしたが

・私が入院中、夫が4日間有休を取る

・入院までに断乳を済ます

この作戦でなんとか検査入院を決行しようと、私も腹を決めたのでした。

当時は「何勝手に決めてんだ~~!」と焦りましたが、今となっては優柔不断で腰の重い私の背中を思いっきり押してくれた夫に感謝です。

※同じ「IgA腎症」であっても、年齢や性別・病気の進行度等により経過は様々です。私の場合の病状・治療経過等を綴っていますので、同じ病気の方すべてに当て嵌まるものではないことを予めご了承ください。

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