確定診断

腎生検から3週間後、診察の予約の日が来たので病院へ訪れました。

腎生検の結果が通知される日なので、心臓はバックバクです。

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結果はやはり「IgA腎症」

確定診断を受けたとき、検査結果の詳細が書かれた紙を貰いました。A4一枚のものです。

そこには「Non active type」と記載がありました。

この時私は、蛋白尿も血尿もそこそこ落ち着いていて、採取した細胞からも活動性の低いIgA腎症と診断されました。

主治医からの言葉

この結果から、当時の主治医は「自然治癒も望めるかもしれないから、とりあえず定期通院だけしてもらいます」と言いました。

子育てでいっぱいいっぱいで治療できる時間もゆとりもなかった私にとって、非常にありがたいお言葉です。

食事の制限や行動制限も一切なし、一応これからすぐ始めてもいい治療として「扁桃腺摘出」が挙げられましたが、それも今の段階ではとくに考えなくてもいいとのこと。

そして私はおそるおそる、ずっと聞きたかったことを聞いてみました。

妊娠・出産って、この状態でできますか…?
ああ、全然問題ないですよ
いいの!?!?

ライフプランを優先して構わないとのことで、自然寛解状態だ私は二人目の妊娠・出産に進むことにしました。

※結局二人目妊娠出産・産後の転勤引っ越しや風邪など、無理が祟ったせいかか悪化してしまい、現在は扁摘・パルス治療に至っています

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家族の反応

IgA腎症だろうなとそもそも思っていた私にとって、この結果はとてもスッキリするものでした。

むしろIgA腎症以外の深刻な病気だったらどうしようと気を揉んでいたので、数か月にわたる蛋白・血尿の謎が解けてすこぶる気分が晴れやかなわけです。

そして、帰宅した夫にこの結果を伝えたときのこと

うそでしょ…、本当に…?…そんなぁ…

そんなにへこむ????

ってくらい誰よりも絶望していました。

まあ、たしかに自分ではなく身内の誰かが難病に罹ったなんて聞いたら、私もそんな感じになるかな、と思います。

自分が病気になるのと家族が病気になるのとでは、感じ方・とらえ方が違いますよね。

私はこの病気になってつらく、大変な思いも数々していますが、家族の誰かがなるくらいなら私がなって本当によかったと心から思っています。

家族に降りかかる病気系はこれで私が全部引き受けたな、という気持ちで今は生きています。

何事も前向きに、ですね。

さてさて!これで腎生検は全て終了になります!

更新頻度激遅なこのブログを見ていただき、本当にありがとうございます!

見ずらい部分多々あったかと思いますが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました!

次回からIgA腎症に罹りながらの「妊娠・出産編」に行きたいと思います。

よければ引き続き見ていただけますと嬉しいです♪

※同じ「IgA腎症」であっても、年齢や性別・病気の進行度等により経過は様々です。私の場合の病状・治療経過等を綴っていますので、同じ病気の方すべてに当て嵌まるものではないことを予めご了承ください。

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