発病編①

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発病のきっかけ

発病のきっかけについてですが、IgA腎症を発症したきっかけとなる「発熱」が起こったのが、2019年8月のことでした。

このときの長男は1歳になりたてほやほや。

そんな息子を連れて車で4時間の距離にある私の実家に帰省しておりました。

狭い車内で1歳児と4時間なんて、今考えると正気の沙汰じゃないですね。

実家から自宅に戻る道中、出発から2時間くらい経ったとき、腰にいや~~~な鈍痛が起こり始めました。

1歳児の相手をしながら長時間狭い車内に閉じ込められていたので、体のどこかが痛くなろうと「そりゃあそうだ」って感じなんですがね。

このときはどうしてか、「誰か今すぐ腰を揉んでくれ」「一刻も早く横にならせてくれ」って痛みだったんです。

そんなこんなで、なんとか4時間の長距離ドライブを乗り切り、自宅までたどり着きました。

そして、いつもは車から降りてストレッチなんかしたらすぐよくなっていたのですが、このときは何故か、一向に腰の痛みは引きませんでした。

運転手も疲れるんだろうけどさ…。後ろで子供の相手してる方がもっと疲れるよね!?

やっとのことで自宅に着くや否や、腰というかもはや下半身の関節すべてがギッシギシに痛んでいました。

そりゃあもう、ギッシギシです(笑)

このときマッサージを受ける権利は夫にあったのですが、そんなこと言ってられません。

すぐに揉んでもらうものの一向に腰の痛みは改善されず、あーだこーだしているうちについに寒気までしてきました。

そして体温を測ってみるとまさかの40℃越えでございます…。

oh…

発病当時の生活

発病して間もない頃は、身内に腎疾患を持っている人が誰もいなかったため、「どうして私が慢性腎臓病に?」と思うことが多々ありました。

IgA腎症は難病なので、どうしてこの病気を発症するのか原因はいまだに解明されておりません。アジア人に多い、若い人に多い、男性に多い、いろいろな情報がネットでは見られましたが、どれも明確にはわかっていないようです。

病気を発症した2019年、ふと振り返ってみると病気には直接関係なかったとしてもなかなかに不健康な毎日を送っていました。

まず長男を出産してから、毎日まったく眠れていませんでした。夜泣きがとにかくひどい赤ちゃんだったので、1歳になっても未だに就寝後3~4回は夜泣きで起こされていました。お昼寝も苦手な子で、ベビーカーや歩きながらの抱っこだと眠ってくれますが、布団に置くとすぐ飛び起きてしまいます。なので、一緒にお昼寝…なんてこともできませんでした。

3時間以上まとめて寝たことがない日々を送り、免疫力は確実に弱まっていたことかと思います。

睡眠不足は万病のもとですね

そして、次によくなかったことと言えば「水分不足」。

ミルクを一口も飲んでくれず完全母乳での育児だったのですが、母乳をあげると猛烈に喉が渇きませんか?え?私だけ?

授乳を始めるとみるみる喉が渇いていき、いつも夫がすかさず水を持ってきてくれていました。

夫がいてくれる休日はいいのですが、日中どもと自分一人の時ってあんまり水分補給しなかったんですよね…。授乳しながら「あーーー喉渇いたな」って思っても、結局「授乳終わったら水飲みに行こ~」と、結局そのまま忘れてしまう・後回しにしてしまう、こんな毎日でした。

そのせいか体は常に水分不足で、トイレの回数も1日1~2回なんてざらでした。

これ、ほんとーーーーーーーによくないので、みなさんどんなに忙しくても絶対に水分を摂るようにしてくださいね!

どれくらい飲めばいいかというと年齢や体重によって差があるようですが、健康な成人だと1日に必要とする水分量は2.5Lとのことです。これは食事から得られる量や体内で作られる水分量も含まれているので、飲料水で飲む量としては、だいたい1.2L程度摂れていればよいかと思います。

厚生労働省のサイトにも詳しく載っていますので、お時間がある方はどうぞ↓

「健康のため水を飲もう」推進運動 (mhlw.go.jp)

「睡眠不足・水分不足」このせいでIgA腎症になった!なんてことは言えませんが、少なからず当時の生活の積み重ねていたら遅かれ早かれ体調を崩していたかと思います。

子育て中の方々は特に自分のことを後回しにしがちかと思いますが、そんななかでも睡眠水を飲むことだけはなんとか心がけてみてください!

※同じ「IgA腎症」であっても、年齢や性別・病気の進行度等により経過は様々です。私の場合の病状・治療経過等を綴っていますので、同じ病気の方すべてに当て嵌まるものではないことを予めご了承ください。

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