発病編③

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血尿!!??なにそれ!!??となった私。

人生で初めての血尿でした。しかも、尿の色はほぼ無色透明。なのになんで血尿?

どうやら血尿にもいろいろ種類があって、肉眼で見えなくても尿の中に血が混じっている状態を「潜血尿」というそうです。私はそのなかでも+3と結構出ていたようでした。

これだけ血尿が出ていると何やら「大変なことになっている」可能性があるようで、尿検査に追加で血液検査と腎エコーを受けることになりました。

大変なことってなに…?

病院で膨大な待ち時間を過ごした息子は、帰りたいと暴れ狂います。限界突破した息子をなだめながらの検査はそれはもう阿鼻叫喚でした。

検査結果が出るまで、軽食とおもちゃを取りに一旦家に帰って行きたい私。しかしロック・リーのような風貌の医者がしきりに「大変なことになっている可能性がある」と言ってきます。だから、大変なことって何…。

しまいには「ご主人を呼んでください」「動かず、処置室で安静に!」「大きい病院に行ってもらう可能性があります」と言われる始末。

旦那に電話してそのことを伝えると「なんだって?!大変なことって何!?」と???になりながらも病院にすっ飛んできてくれました。ありがたいねぇ。

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プチ精密検査の結果

すっ飛んできた旦那には非常に申し訳ないのですが、血液検査の結果とくに大変なことにはなってなかったようで、「3日後また来てください」と言われ返されました。

???の旦那。私も???。帰り際「大変なことってなんですか」と聞いたところ、どうやら腎盂腎炎(?)等の病気が疑われていたようなのですが、血液検査の結果それは否定されたようでした。

今回受けた検査は

血液検査

尿検査

腎エコー

急な出費、膨大な待ち時間…。病は突然ですね。

腎エコーは初体験でしたが、暗い部屋でお腹(腎臓の部分)にエコーを当てて診るだけでした。何もこわくないし痛くもありません!これは一瞬で終わりました。

血液検査なんて初回の妊婦健診くらいでしかやったことがなかったので、こんなに待ち時間があるものだなんて正直知りませんでした。結果が出るのに1時間かかりますね。暇つぶしの本とか必要なやつです。健康なみなさんは頭の片隅にでも入れておいてください。

朝来たはずの外は既に夕方、我が家一行は無駄に早上がりさせられた旦那を連れイオンへ夜ご飯を食べに行ったのでした。

肉眼的血尿

翌朝、元気いっぱいの清々しい気持ちで起床しトイレに行ったところ、便器のなかを見て目が飛び出ました。

赤ワイン出てる~~~~~~!!!!!!

赤ワインが出ていました。※血尿です

もう、真っ赤です。血というか、もう本当に、赤ワインです。

びっっっっっくりします。人生初の肉眼的血尿ですが、本当にびっくりしました。

これ、あとあといろいろ調べたのですが、血尿にもバリエーションがあるらしく、私のように「赤ワイン」のような人もいれば「お醤油」「コーラ」のように真っ黒な血尿を出す人もいるようです。

私は何度か肉眼的血尿を出しましたが、この時の赤ワインが一番濃い色の血尿でしたね…

※同じ「IgA腎症」であっても、年齢や性別・病気の進行度等により経過は様々です。私の場合の病状・治療経過等を綴っていますので、同じ病気の方すべてに当て嵌まるものではないことを予めご了承ください。

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